【彼を見て、いらつく人は要注意】いいひと。【まんが王国】

【彼を見て、いらつく人は要注意】いいひと。【まんが王国】

北野雄二はスポーツメーカー「ライテックス」に就職するのが夢だった。“いいひと”すぎる雄二は、困っている人をみると親切にせずにはいられない性格。北海道から就職試験のために何度も上京するのだが、その度にハプニングに巻きこまれ、遅刻を重ねてしまう!(text:まんが王国)

今から24年も前の作品です。
当時はバブルも終わりかけ、世の中が騒然としていた頃ですね。
そうした、いかにもブランド・メーカーのビジネスマンばかりの中にあって、
主人公・ゆーじは変わらぬ自分のペースで、結局周りを変えていきます。

画像引用 https://comic.k-manga.jp/title/96250/pv

困っている人を見ると、決して放おってはおけないゆーじ。
会社の大事な面接に遅刻しても、目の前の見も知らない子供やおばあさんの世話を優先します。
一見、遠回りをしているようで、
彼の善行は必ず、何らかの形で報われ、
数多くのピンチを「人柄」で乗り切ります。

ただ、今の時代にあっている作品かと言われると、
正直どうなのかなぁ。
周りに気を使うことが礼儀であったり、
空気を読んで、道徳的善悪より、家族なりチームなり会社なり自分の国だけなり、
自分の周囲のメリットを尊重することを求められる世の中にあって、
彼の「自分の正義感、信念に基いて行動する」のは、20年後の今の社会に受け入れられるのか?
ちょっとそのあたりに関心があります。

実際、本編冒頭でも副社長にこのようなこと言われてしまいますが、
これ、実際にあると思うんですよね。

画像引用 https://comic.k-manga.jp/title/96250/pv

この作品を見て、もし主人公ゆーじの要領の悪さ、融通の効かなさを許容できない、って方は、
ちょっとイロイロ頑張りすぎているのでは? とも思います。

「いいひと」
恋愛とか真剣なビジネスではあまり褒め言葉にならなかったりもしますが、
そういう時代だから、逆にちょっと見直しても良いのかな、、、とかも思います。

関係ないけど、この作品は実写化した際に、元SMAPの草なぎ剛が主人公で、
細目のゆーじにあまりにぴったりな配役で話題になったりしましたね。
実際、彼のイメージはしばらくこの作品(いい人)に引っ張られたと思います。

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